こういう発想をもっと療育にも
ABAセラピーでは、お子さんの苦手なこと、できるようになってほしいことに、様々な方向から梯子をかけ、お子さんが、無理なく登っていけるよう、セラピストは考えをめぐらせ、プログラムを組んでいきます。
『きっとこうすればできるようになる!』という梯子のかけ方を考えるのが、課題分析とよばれるものです。
ただ、個別のセラピーの中でできるようになったことを、教室でもできるようにしていくのは、少し難しく、セラピストがもっともっと、学校や保育の現場と連携をとっていきたいと思いますし、保育園や学校の先生むけのセミナーなどを、企画しているところです。
教室のなかで、お子さん達が難しいと感じる課題の多くが、話している人に注意を向けて聞き続けるということです。
様々な雑音の中から、自分に必要な情報をフィルタリングすることが苦手なことがおおいからです。
前置き長くなりましたが…
こんなデバイスをみつけました。
これは、聴力の問題がある人向けのデバイスですが、注意をむければ、その人の声が大きく聞こえれば…
もっともっと注意を向けやすくなるんじゃないかと思います。
というわけで…クラウドファウンディングの商品なので、実際にモノが届くのは来年の夏みたいですが…
買ってみました!
『こんな道具をつかえば、コミュニケーションがもっとラクになるよ!』というデバイス、もっともっと、出てきてほしいと思います!
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